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iPhoneでスクリーンショットを撮る方法【2026年版】

この記事では、iPhoneでスクリーンショット(画面の写真)を撮るすべての方法を、機種別・機能別にわかりやすく解説します。

「この画面を保存したい」「エラー画面を誰かに見せたい」「Webページの内容を記録しておきたい」——仕事でもプライベートでも、iPhoneの画面をそのまま画像として保存したい場面は意外と多いものです。

しかし、iPhoneは機種によって操作方法が異なるため、「前の機種ではできたのに、新しいiPhoneではやり方がわからない」という方も少なくありません。この記事を読めば、どのiPhoneでもスクリーンショットが撮れるようになります。

スクリーンショットとは

スクリーンショットとは、iPhoneの画面に表示されている内容をそのまま画像として保存する機能です。「スクショ」「画面キャプチャ」と呼ばれることもあります。

撮影した画像は「写真」アプリに自動的に保存されるので、あとから確認したり、LINEやメールで共有したりできます。

機種別:基本のスクリーンショットの撮り方

iPhoneのスクリーンショットの撮り方は、機種によって2パターンに分かれます。お使いのiPhoneがどちらのタイプか確認してください。

Face ID搭載モデル(ホームボタンがないiPhone)

iPhone X以降の、画面下にホームボタンがないモデルが対象です。iPhone 16シリーズ、iPhone 15シリーズ、iPhone SE(第3世代を除く)などが該当します。

操作手順

  1. 保存したい画面を表示する
  2. 本体右側のサイドボタンと、左側の音量を上げるボタンを同時に押す
  3. すぐに両方のボタンから指を離す
  4. 画面が一瞬白く光り、左下にサムネイル(小さなプレビュー画像)が表示されれば成功

ポイントは「同時に押してすぐ離す」ことです。長押しするとSiriが起動したり電源オフ画面が表示されたりするので、素早く押して離しましょう。

ホームボタン搭載モデル

iPhone SE(第3世代)、iPhone 8以前など、画面下に丸いホームボタンがあるモデルが対象です。

操作手順

  1. 保存したい画面を表示する
  2. ホームボタンサイドボタン(または上部のスリープ/スリープ解除ボタン)を同時に押す
  3. すぐに両方のボタンから指を離す
  4. 画面が一瞬白く光り、左下にサムネイルが表示されれば成功

ボタンを使わない方法

「ボタンの同時押しが難しい」「片手で操作したい」という方には、ボタンを使わずにスクリーンショットを撮る方法もあります。

方法1:AssistiveTouchを使う

AssistiveTouch(アシスティブタッチ)は、画面上に仮想のボタンを表示するアクセシビリティ機能です。物理ボタンの操作が難しい方だけでなく、片手操作をしたい方にもおすすめです。

設定手順

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」の順にタップ
  3. 「AssistiveTouch」のスイッチをオンにする
  4. 画面上に半透明の丸いボタンが表示される

スクリーンショットの撮り方

  1. 画面上のAssistiveTouchボタンをタップ
  2. 「デバイス」→「その他」→「スクリーンショット」の順にタップ
  3. スクリーンショットが撮影される

毎回メニューをたどるのが面倒な場合は、AssistiveTouchの「カスタムアクション」でシングルタップやダブルタップに「スクリーンショット」を割り当てることもできます。「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」の画面で設定可能です。

方法2:背面タップを使う(iOS 14以降)

iOS 14以降を搭載したiPhoneでは、本体の背面を指でトントンとタップすることで、スクリーンショットを撮ることができます。iPhoneケースを装着した状態でも動作します。

設定手順

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」の順にタップ
  3. 「ダブルタップ」または「トリプルタップ」を選択
  4. 一覧から「スクリーンショット」を選択

使い方

設定が完了したら、iPhoneの背面(Appleロゴのあたり)をダブルタップ(またはトリプルタップ)するだけでスクリーンショットを撮影できます。

背面タップは慣れると非常に便利ですが、ポケットやカバンの中で誤作動することがまれにあります。気になる場合は「トリプルタップ」に設定して誤作動を防ぎましょう。

フルページスクリーンショットを撮る方法

Safariなどで表示しているWebページ全体をスクリーンショットとして保存したい場合は、「フルページスクリーンショット」が便利です。画面に表示されている部分だけでなく、スクロールしないと見えない部分も含めて1枚の画像(PDF)として保存できます。

操作手順

  1. Safariで保存したいWebページを開く
  2. 通常のスクリーンショットを撮る(上記いずれかの方法)
  3. 左下に表示されるサムネイルをタップ
  4. 画面上部の「フルページ」タブをタップ
  5. ページ全体のプレビューが表示される
  6. 右上の「完了」をタップし、「"ファイル"に保存」を選択

フルページスクリーンショットはPDF形式で保存されます。「写真」アプリではなく「ファイル」アプリに保存される点に注意してください。Safari以外にも、一部の対応アプリ(メールやマップなど)でフルページスクリーンショットが利用できます。

撮ったスクリーンショットの編集・共有

スクリーンショットを撮った直後、左下に表示されるサムネイルをタップすると、編集画面が開きます。

主な編集機能

  • マークアップ:ペンや蛍光ペンで書き込みができる。重要な箇所に丸を付けたり、矢印で示したりするときに便利
  • テキスト追加:文字を入力して画像上に配置できる
  • トリミング:画像の不要な部分を切り取れる
  • 署名:手書きの署名を挿入できる

編集が終わったら「完了」をタップして保存します。サムネイルを左にスワイプすると、編集せずにそのまま「写真」アプリに保存されます。

共有方法

「写真」アプリからスクリーンショットを開き、左下の共有ボタン(四角に上矢印のアイコン)をタップすると、LINEやメール、AirDropなどで共有できます。

スクリーンショットが撮れないときの対処法

スクリーンショットがうまく撮れない場合は、以下のポイントを確認してみてください。

ボタンの押し方を見直す

2つのボタンを「完全に同時」に押す必要はありませんが、タイミングがずれすぎると別の操作として認識されます。「ほぼ同時に押してすぐ離す」を意識してください。

iPhoneを再起動する

一時的な不具合でスクリーンショット機能が反応しなくなることがあります。iPhoneを再起動すると解決する場合が多いです。

ストレージの空き容量を確認する

iPhoneの容量がいっぱいだと、スクリーンショットを保存できません。「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」で空き容量を確認してください。不要な写真や動画、アプリを削除して空き容量を確保しましょう。

iOS・iPadOSを最新バージョンに更新する

古いバージョンのiOSにはバグが残っている場合があります。「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から最新バージョンに更新してみてください。

アプリ側の制限を確認する

一部のアプリ(動画配信サービスや銀行アプリなど)は、セキュリティや著作権保護のためにスクリーンショットを制限している場合があります。この場合はアプリの仕様によるもので、iPhone側の問題ではありません。

カラーフィルタはスクリーンショットに反映されない

「設定」→「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」→「カラーフィルタ」で画面の色合いを変更している方もいるかもしれません。たとえば、色覚サポートのためにフィルタを設定したり、グレイスケール表示にしたりしている場合です。

しかし、カラーフィルタを設定していても、スクリーンショットには元の色のまま保存されます。カラーフィルタはあくまで画面の「見え方」を変える機能であり、実際の画像データには影響しません。

そのため、カラーフィルタ越しに見ている画面の色味をそのまま誰かに共有したい場合は、スクリーンショットでは伝わらない点に注意してください。

まとめ

iPhoneでスクリーンショットを撮る方法を改めて整理すると、以下のとおりです。

方法 操作 備考
Face IDモデル サイドボタン+音量上ボタン iPhone X以降
ホームボタンモデル ホームボタン+サイドボタン iPhone SE(第3世代)、iPhone 8以前
AssistiveTouch 画面上の仮想ボタンから操作 片手操作向き
背面タップ 背面をダブル/トリプルタップ iOS 14以降
フルページ 撮影後にフルページタブを選択 Safari等で利用可能、PDF保存

まずは基本のボタン操作を覚えて、必要に応じてAssistiveTouchや背面タップも試してみてください。自分に合った方法が見つかれば、スクリーンショットの撮影がぐっと快適になります。


iPhoneの画面操作を動画で記録したい場合は、「iPhoneで画面録画する方法【2026年版】」もあわせてご覧ください。

スクリーンショットをもっと活用するなら

iPhoneで撮ったスクリーンショットに「ここを修正してください」と手書きで注釈を入れたい場面はありませんか? 仕事の指示出しやフィードバックの共有で、画像に直接書き込めると伝わりやすさが格段に上がります。

Apple Pencilを使えば、iPadの大きな画面上でスクリーンショットに細かな手書きメモや矢印、囲みなどを正確に書き込めます。指でのマークアップよりも格段に精密で、紙に書くような自然な書き心地で注釈を加えられるでしょう。

iPadならiPhoneから AirDropで画像を送り、大画面で内容を確認しながら編集できるので、資料の校正やデザインの修正指示にも最適です。

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