エンコードとは一体なんだろう

動画を作る方にとってはよく聞く言葉であるエンコードですが、実際エンコードをするといっても何をするかよくわからない方は多いと思います。
エンコードをWikipediaで調べると、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89
「特にコンピュータ(特にパーソナルコンピュータ)分野では、エンコードとは、音声や動画などをコーデックを用いて圧縮する事を言う。」
と書かれてあります。ですがあまりピンとこないと思います。

今ではYoutubeなどで動画を見る機会はありふれているので、今回はエンコードについて説明していきます。

エンコードする=動画データを圧縮して変換する

例えば家庭用ビデオカメラで30分撮った動画をそのままパソコンに取り込むと、2-3GBになっていることが多いです。この状態の動画もエンコードはされています。これをそのままインターネット上に公開しようとしても、相当ファイルが大きすぎて、ほとんど見れないことが多いと思います。
そこで、人間からみたらほとんど画質が変わらないようにしながら、ファイルサイズのみを圧縮したいと思うようになりました。
また、ファイルを圧縮したときに、形式を指定する必要があります。読み込みする際の作業をデコードと呼びますが、形式が対応していないと読み込むことができません。適当な形式で圧縮変換されても困るので、決まった形式で圧縮変換される必要があります。
この作業のことを エンコード と呼びます。

コーデックというものも存在する

動画を圧縮して形式を変換することがエンコードなので、言葉としてそれだけ覚えればよいと最初は思いますが、もう一つ覚えることがあります。それがコーデックです。
似ているようで違う点は、コーデックとは変換をどのようにするのかというアルゴリズムのことです。
混乱しやすいですが、
MP4.
AVI.
MOV.
これらは動画をエンコードしたあとにどのコンテナに入れるのかを決めた拡張子ですが、
MPEG-4
MPEG-1
H.264
などの変換アルゴリズムはコーデックと呼ばれます。

なので、
あるMP4.の動画があったとして、
MPEG-4コーデックでエンコードされたMP4形式の動画
や、
H.264コーデックでエンコードされたMP4形式の動画
が存在します。
ここが非常にややこしい点です。
Youtubeやニコニコ動画などのプラットフォームはそれらを画一に再エンコードするので、インターネットが使えればいつでもどこでも見れるようになっています。

では、実際にどのようなエンコードで、例えばYoutubeに動画を上げれば良いのかを紹介します。

Youtubeにおけるおすすめのエンコード

Youtubeにおけるおすすめのエンコードは
https://support.google.com/youtube/answer/1722171?hl=ja
こちらに記載されています。
実際にはアップロードされてからYoutube側で再エンコードされるのでそれほど気にすることもないですが、例えば480pの解像度で45Mbpsという過度に大きなビットレートを用意しても、結局再エンコードで2.5Mbpsまで下げられてしまうのであまり意味がありません。

専門用語が多く混乱しがちですが、今回は動画を作る際には元の大きなファイルを圧縮して形式を決めることがエンコードである、と理解していただければ幸いです。

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