社内業務でのコミュニケーションを取るための手段はたくさんあります。その中でも「記録を残す」という点では「Eメール」を利用することがまだまだ一般的です。しかし、そんなコミュニケーションツールのシェアを奪って勢いを増しているのが「チャットツール」なのです。
プライベートでも利用するチャットツールとしては「Facebookメッセンジャー」「LINE」などがあげられます。これらのツールは業務で使用している方も多いかと思います。
ビジネスシーンにおけるチャットツールとして注目を浴びているのは「ChatWork(チャットワーク)」と「Slack(スラック)」です。「ChatWork」、「Slack」ともサービス開始から数年立ちますが、ここ1~2年で日本国内での利用者数が急増しているサービスです。
ChatWorkは日本企業が開発したサービスで、Slackは海外発のサービスになります。特にSlackについては2017年に完全日本語対応となったことで、ますます利便性が上がっています。
「Eメール」と「チャットツール」の大きな違いとして「情報共有できること」があげられます。こうしたチャットツールを導入する場合、大きな目的として「電話」「メール」「会議」を”1つのツールで済ます”ことがあげられます。
置き換えるならば
といったところでしょうか。
どのチャットツールにも言えることは「カスタマイズ性の高さ」です。単純な文字チャットだけの使用にとどまらず、「メール通知」「カレンダー連携」など他のツールと連携させることによって、”チャットツールを1つ立ち上げておけば用をこなせる”ようになります。
社内業務で新しいツールの導入に及び腰になることはとても普通な感覚です。しかし一度腰を上げると「こんなに便利だったら早く使いたかった」と思うことも多々ご経験があると思います。「かわさきIT相談」ではチャットツールに関するご質問も受付けております。ぜひお気軽にご相談ください!