タクシーはIT化によって何が変わったのか

タクシーに乗るとき、電話で呼ぶよりアプリを使う方が増えています。かつて無線をよく使ってタクシーの運転手さんが色々な場所に行くイメージでしたが、今ではGPSを用いて的確にお客様の場所に向かうことができます。時代の流れとしては当然かもしれませんが、タクシー業界の方は比較的年齢層が高く、最初はデジタル製品に対する抵抗もあったようです。(https://www.recruit.co.jp/meet_recruit/2018/10/it22.html
その上で理解を得ながら、タクシー業界はIT化が進んでいきました。

アプリを使ってタクシーを呼ぶ

Japantaxi(https://japantaxi.co.jp/)、今は名前が変更されMobility Technologies(https://mo-t.com/)
からタクシー用のアプリが用意されいています。
以前は電話で住所を伝えてタクシーを呼び、オペレーターの方が近いタクシーに場所を教え向かってもらうという形式でした。もちろんこれでもできますが、住所通りの場所にお客様がいない、またいても交通上行けないなど問題もありました。
このアプリを使うことでタクシーとお客さんの位置や最適な場所が分かり、電話と無線で対応するよりもスムーズにタクシーを呼べるようになりました。

そもそも無線システムにも変化があり、アナログ無線からデジタル無線への変化がありました。
(ちなみに、2022年11月30日まででアナログ無線は使用不可能になる予定 引用元https://www.tele.soumu.go.jp/j/ref/relate/dcr/)現在では音声にて住所を伝えるのではなく、カーナビに目的地を送ることでお客様の場所がすぐにわかるようになっています。

とはいっても、オペレーターの仕事がなくなることはありません。予想外なことが起こることは多々あるので、仕事の内容が昔とは変わっているようです。地理に明るく的確にタクシーを配車することから、お客様の場所のズレやトラブル予防へと仕事の内容が変化しているようです。

アプリを使って配車をすることにより、電話だとタイミングによって話し中になってしまったり時間がかかってしまう、というロスをなくすことができました。利用するお客様からしても確実に呼べるアプリの方がより便利に使えるようになり、需要が確実にあると考えられています。

個人的には、Google Mapなど地図アプリもかなり進歩しているので、アプリを用いたタクシー配車はすぐに起きるだろうと思っていました。ですが最初は、そもそもデジタルに抵抗があること、業務体型として紙ベースだったこともあり、すぐには浸透しなかったようです。その上で実益を考えたり、いざやってみるとデジタルの方が使いやすかったりして、だんだんと受け入れられてきたようです。働く方の年齢層的にあまり馴染みがないものが多いと思いますが、時代の流れによってITは必要とされている場面が増えていくと考えられます。

支払いの方法の変化

現代ではICカードやスマホ支払いの方法が浸透しているので、タクシーの支払い方法もそれに合わせて変わっていっています。
コンビニにあるようなIC決済とやり方は同じですが、タクシー業界において最初は乗務員さんが違和感があったようです。デジタルに対する抵抗がないわけではなく、従来のように現金か専用チケットでやったほうが安心という考えもあるようでした。

ただ、どちらかというとお客様の方が新しいやり方に明るく、IC決済やスマホを用いた決済システムに乗務員さんも実際に使いながら慣れていった、という流れのようです。
そうすると、現金でお釣りが合わなかったりする心配もなく、実用的なものとして受け入れられ、現在のようにキャッシュレス支払いが積極的に用いられています。

時々タクシーを利用する時、後部座席にタッチパネル兼液晶テレビが設置されていたり、支払い方法が多種に渡っていたりして、如実にテクノロジーの進歩を感じました。体感的には5年ほどで大きく変わった感触があります。そのうち、現金で支払う人の方が少なくなっていくのだろうと思いますし、何か1つキャッシュレス決済の方法を持っておくことで生活様式がだいぶ変わっていくのではないかと思いました。

日本のタクシーの特徴

IT化を進めるにあたって、環境や初期投資以外の問題もありますが、受け入れやすいかどうか、実用的かどうかという問題もあるようです。

ところで、日本ではクレジットカードを初めて乗るタクシーにも安心して使うことができます。これは他の国だとかなり危険な行為のようで、それだけ日本のタクシーの信頼は高いということが言えます。

キャッシュレス決済がスムーズに導入できるのは、実はこのような信頼度の高さも隠れてあるようです。安心してカードを預けられたり、スマホの支払いをしても事件が起きないというのは日本の大きな特徴であり、デジタルに対する抵抗が減っていくと新しい技術が非常に広まりやすくなっています。

現金支払いがなくなったり、電話で呼べなくなるということはないと思いますが、これからも新しい技術がもっと大きく広まっていくのだろうと思いました。

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