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本記事では、効果的なシステムトラブル報告書の作成方法と、よくある問題点についてご説明します。
システムを運用していると、「トラブル報告書を作成したものの、同様の問題が再発してしまう」「報告書の内容が現場の改善に活かせない」といったことをよく目にします。なぜこのようになってしまうのか、よくある盲点と効果的な報告書の作成方法をご紹介します。
よくある記載例
3月1日 10:30 システム障害発生
3月1日 10:45 ベンダーへ連絡
3月1日 11:30 システム復旧
原因:サーバーの負荷増大
対策:サーバーを再起動
問題点
このような報告書では、なぜ負荷が増大したのか不明であり、再起動以外の対策を検討していません。また、予兆があったかどうかも記載されていません。
改善案
より効果的な報告書にするためには、以下の観点を追加しましょう:
よくある対策例
対策:
1. 監視を強化する
2. 手順書を見直す
3. 定期的にメンテナンスを実施する
問題点
この例では具体的な実施内容が不明確で、効果の確認方法が未定義であり、責任者も明確になっていません。
改善案
対策は以下の要素を明確にしましょう:
よくあるコミュニケーション例
ベンダーに調査を依頼
→ 原因は負荷増大と報告を受ける
→ 再発防止策を検討中
問題点
このような対応では、詳細な調査結果が共有されず、類似事例の有無も不明です。また、中長期的な対策も検討されていません。
改善案
ベンダーとの協議では、技術的な詳細(ログ分析結果、設計上の課題、類似事例)、今後の対策(システム改修の必要性、運用方法の見直し)、継続的な改善策(定期的な状況報告、予防保守の提案)について具体的に話し合いましょう。
トラブル報告書は単なる記録ではなく、再発防止と業務改善のための重要なツールです。形式的な作成に終わらせず、実効性のある内容を心がけましょう。
また、トラブルの予防には、十分な性能テストを行ない、問題点を把握しておくのも効果的です。
性能テストについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
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システムトラブルでお困りの際は、ぜひご相談ください。