ITを導入するのにはお金がかかる。。
ITを取り入れようとしても、初期投資としてパソコンを買ったり、インターネット回線を契約したり、周辺機器など、、それなりにお金がかかります。
興味はあるが、実際にするのはもう少し後で。という場合もあるかもしれません。
そのような方のために、
という国からの補助金があります。
これにより、踏みとどまらずにITを導入できるかもしれません。
IT導入補助金とは
こちらのページに、ITに関する補助金のことが書かれていました。
いくつか種類がありますが、昨今のコロナウイルスによる情勢を踏まえ、今回は
について書いていこうと思います。
こちらの制度は、
令和元年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金交付規程(暫定版)
という名前で、補助金に関する規程が書かれています。
説明全文は下記のリンクから見ることができます。
ちなみに通常枠との違いは、第9条の補助対象事業についての欄が変更されています。
かいつまんで説明すると、企業さんがIT導入のために必要な購入費用の半分を審査が通れば補助する、という内容です。
上限金額は150万ということなので、最大補助額は300万購入時に150万補助となります。残りの150万は自分で支払うということになります。
補助となる対象事業は、
となっています。
また、特別版ではハードウェア(パソコン本体など)の補助基準が明確になっています。
a) デスクトップ型 PC、ラップトップ型 PC、タブレット型 PC、スマートフォン
b) 上記a)に接続し、規定条件(上記のリンクから確認してください)を満たす、WEB カメラ、マイク、スピーカー、ヘッドセット、ルーター(Wifi ルーター・アクセスポイント等)、ディスプレイ、プリンター
c) 「非対面型ビジネスモデルへの転換」に限り、キャッシュレス決済端末及び付属品(ICカードによる支払い用の機器など)
これらが補助の対象となります。
上記PDFと同様の内容ですが、こちらのページにも記載されていて、見やすいです。
また、申請において、「gBizID」の登録が必要になります。
行政サービスへ登録時のアカウント、パスワードを一元化するものとなっています。
https://gbiz-id.go.jp/top/
こちらからの登録となります。
また、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の「★一つ星」要件である「情報セキュリティ対策5か条」に関して取り組むことに同意することも必要です。具体的には、
これらを守りますという宣言をすることが必要です。
実際に導入した具体的な例として、
https://jirei-navi.mirasapo-plus.go.jp/case_studies?specific_measure_category=3
喫茶店や美容院でのiPadレジとレジアプリの導入、設計事務所での会計ソフトの導入などが挙げられています。
このように、ITを導入する支援があるので、ご利用してみてはいかがでしょうか。条件をよく読み、当てはまるならば良いきっかけになると思います。
再度となりますが、募集要項は
こちらになります。
私たちは、かわさきIT相談のページを用意しております。
身近なところからITを取り入れたい、だが分からない点もあり不安、、といった、ITに関わるご相談がある方がいらっしゃいましたら、
https://machi-it.jp/gosoudan/
こちらのページからお気軽にご相談いただければ幸いです。